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「全身がかゆい」かゆみの原因は? | 仁川 そう痒症
ブログ 2025年8月28日

「全身がかゆい」かゆみの原因は? | 仁川 そう痒症

崔然昇
崔然昇
代表院長

仁川の掻痒症

こんにちは、白鹿潭韓医院の崔淵承(チェ・ヨンスン)韓医師です。

41歳のワーキングマザーのお話です。毎晩、眠れないほどの痒み。掻いてもすっきりしないもどかしさ。毎晩、習慣のようにセチリジン(ジルテック)を1錠口に含んで、ようやく眠りにつく日々。

皮膚科では「神経性掻痒症」という診断を受けました。その言葉を聞いた瞬間、私たちは自分自身を疑ってしまいます。「自分は繊細な人間なのか?」おそらく、この方にとって一番つらかったのは、痛みそのものではなく、誰も自分の感覚を信じてくれないという孤立感だったのかもしれません。

痒みの二つの顔:過剰と欠乏

痒みには二つの顔があります。

  • 過剰の痒み:じんましんや接触性皮膚炎のように、外部の敵(アレルゲン)や内部の熱(炎症)によって引き起こされる、目に見える問題です。家に泥棒が入り、警報が鳴るように、原因が比較的明確です。
  • 欠乏の痒み:外見は問題ないのに、内部システムの不具合で発生する見えない痒みです。これは家に泥棒が入ったのではなく、家の電気配線そのものに問題が生じているのと同じです。

保湿剤と抗ヒスタミン剤が答えではない理由

私たちの体の神経は電線と同じです。そしてこの電線は、「血」と「津液」という栄養物質でできた丈夫な被覆に包まれ、保護されています。この被覆が健全なとき、神経信号は安定的に流れます。しかし、過度な精神労働、慢性的なストレス、睡眠不足は、目に見えない形でこの被覆を常に摩耗させていきます。

韓医学の診断:見えない痒みの名

韓医学では、この見えない痒みに「血虚生風(けっきょしょうふう)」という明確な名前を与えています。その意味を一文字ずつ紐解くとこのようになります。私たちの体を滋養する栄養物質である「血」が不足し(虚)、皮膚が乾いた土のように乾燥すると、その場所で自然と風(ふう)が生じる(生)。

皮膚に薬を塗る代わりに、体に栄養を補給する方法

そうなると、治療の目標は明確になります。スパークを抑制するのではなく、「摩耗した被覆を再び包み直すこと」です。韓医学的アプローチは、以下の二つに焦点を当てます。

  1. 補血(ほけつ)と滋陰(じいん):被覆の材料となる血液と津液を漢方薬を通して直接的に補給し、乾いた土地をしっとりと潤すこと。
  2. 安神(あんしん):既に過敏になっている神経を安定させ、小さなスパークにも驚かないようにすること。

痒みは、私たちの体が送る「栄養欠乏」という最も正直なサインです。このサインを通して、体の根本的な虚弱状態を見直し、再び健康な安定感を取り戻すこと。それこそが、この長い道のりの目標なのです。

診療に関するご案内

― 診療時間:月~金 午前10:00~午後7:00 (休憩時間 午後1:00~2:00)

※ ブログを通じた個別相談は行っておりません。ご予約および診療に関するお問い合わせは、Naver Placeまたは公式ウェブサイトにてご確認ください。

白鹿潭韓医院 仁川広域市延寿区コンベンシア大路81、松島ドリームシティ3階

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崔然昇

崔然昇 代表院長

治りにくい病気や再発を繰り返す病気のため、複数の医療機関や診療科を経て来院される方を多く診てきました。腹痛、頭痛、動悸、めまい、不眠など、本来は異なる診療科で扱う症状が一人の方に重なって現れることもあります。それぞれの症状に薬を服用してもはっきり改善せず、不調のある状態がいつの間にか日常になっている場合もあります。このようなときは、個々の診断名だけでなく、複数の症状がどのようにつながり、ともに変化しているかを確認します。 現在最もつらい症状だけを伺っても、その経過全体を把握することは困難です。体が最初に変化した時期、病気・手術・出産を経験したとき、薬を始めたり中止したりした後にどのような変化があったかを確認します。体重、食事、睡眠の変化も振り返り、以前の治療で改善した症状と残っている症状を時系列で整理します。 検査結果、診断、これまでの治療経過は、現在の体の状態を把握するために必要な情報です。現代韓医学の臨床研究、現代医学の生理・病理研究、古典医書に蓄積された観察は、同じ体を読み解くための異なる視点です。患者さんを一つの視点に当てはめるのではなく、それぞれの視点が説明できる範囲を見極めながら、別々に扱われてきた症状と治療経過を一緒に理解する手がかりを探します。

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