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乾癬の種類と原因
ブログ 2025年1月19日

乾癬の種類と原因

崔然昇
崔然昇
代表院長

乾癬の皮膚では、ケラチンの変化が観察されます。特に、K10からK16、K17への変化が起こり、角質、角化、表皮層の肥厚などが発生します。

Jin, L., & Wang, G. (2013). Keratin 17: A Critical Player in the Pathogenesis of Psoriasis. Medicinal Research Reviews, 34(2), 438–454. doi:10.1002/med.21291

乾癬の主な症状と組織学的所見

乾癬の主な症状には、以下のようなものがあります:

  • 隆起した局面
  • 密着性の鱗屑
  • 紅斑性局面

組織学的所見としては、以下のような特徴が観察されます:

  • アカントーシス
  • パラケラトーシス
  • テランギエクタジー

乾癬の多様な病型

  1. 尋常性乾癬
  2. 滴状乾癬
  3. 乾癬性紅皮症
  4. 膿疱性乾癬
  5. 掌蹠膿疱症
  6. 頭部乾癬
  7. 間擦部乾癬
  8. 爪乾癬
  9. 乾癬性関節炎

ケラチンの変化とその原因

皮膚の表皮層においてケラチンの種類が変化することが乾癬皮膚で観察され、特にK17の増加が特徴的です。インターフェロンガンマ、インターロイキン17a、22などのサイトカインによって角化細胞が活性化され、STAT1/3経路を介してK17遺伝子発現が増加します。さらに、このK17がDC、Th1細胞などを活性化させ、ケラチン組成の変化を加速させます。

Takahashi, T., & Gallo, R. L. (2017). The Critical and Multifunctional Roles of Antimicrobial Peptides in Dermatology. Dermatologic Clinics, 35(1), 39–50. doi:10.1016/j.det.2016.07.006

乾癬とアトピーの違い

乾癬とアトピーは、Th細胞の種類とサイトカインプロファイルにおいて違いが見られます。これは病態的変化に影響を与えます。

Guttman-Yassky, E., & Krueger, J. G. (2017). Atopic dermatitis and psoriasis: two different immune diseases or one spectrum? Current Opinion in Immunology, 48, 68–73. doi:10.1016/j.coi.2017.08.008

結論として、乾癬では自己免疫性の変化により角化細胞の遺伝子発現変化がもたらされ、これが表皮層の乾癬性変化として現れます。これはアトピーと乾癬の主要な相違点です。

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崔然昇

崔然昇 代表院長

治りにくい病気や再発を繰り返す病気のため、複数の医療機関や診療科を経て来院される方を多く診てきました。腹痛、頭痛、動悸、めまい、不眠など、本来は異なる診療科で扱う症状が一人の方に重なって現れることもあります。それぞれの症状に薬を服用してもはっきり改善せず、不調のある状態がいつの間にか日常になっている場合もあります。このようなときは、個々の診断名だけでなく、複数の症状がどのようにつながり、ともに変化しているかを確認します。 現在最もつらい症状だけを伺っても、その経過全体を把握することは困難です。体が最初に変化した時期、病気・手術・出産を経験したとき、薬を始めたり中止したりした後にどのような変化があったかを確認します。体重、食事、睡眠の変化も振り返り、以前の治療で改善した症状と残っている症状を時系列で整理します。 検査結果、診断、これまでの治療経過は、現在の体の状態を把握するために必要な情報です。現代韓医学の臨床研究、現代医学の生理・病理研究、古典医書に蓄積された観察は、同じ体を読み解くための異なる視点です。患者さんを一つの視点に当てはめるのではなく、それぞれの視点が説明できる範囲を見極めながら、別々に扱われてきた症状と治療経過を一緒に理解する手がかりを探します。

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