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ブレインフォグ 症状、原因、治療 | 仁川ブレインフォグ
ブログ 2025年7月25日

ブレインフォグ 症状、原因、治療 | 仁川ブレインフォグ

崔然昇
崔然昇
代表院長

こんにちは。白鹿潭(ペクロクタム)漢方医院です。

私の頭の中に、霧がかかっているようです。

私の頭の中に、誰かが霧を立ち込ませたようです。

思考がはっきりせず、たった今聞いたこともすぐに忘れてしまいます。知っていたはずの言葉なのに、口の中でぐるぐる回るだけで、外に出てきません。

「以前はこんなことなかったのに、最近は本を読んでも文字が頭に入ってこず、うわの空といった感じです。しょっちゅう物忘れをして、自分が馬鹿になったような気がします。」

ブレインフォグとは?

ブレインフォグは、単なる物忘れがひどくなったのではありません。かつて聡明だった思考能力を徐々に奪い、仕事や学習、日常的な会話まで困難にする、認知機能が低下しているという体からの明白なサインです。

コンピューターと脳の比喩

コンピューターは故障したわけではなく、単に「性能」が低下しただけです。私たちの脳は、高性能コンピューターの中央処理装置(CPU)に例えることができます。健康な脳は、数多くの情報を素早く、明確に処理します。ブレインフォグは、このCPU自体が故障したのではなく、様々な原因によってその性能が一時的にガクンと低下した状態と似ています。まるでコンピューターが過熱したり、メモリ(RAM)が不足したり、不要なプログラムが立ち上がりすぎて速度が遅くなるようなものです。

ブレインフォグの原因

体内の慢性的な炎症、極度のストレスや睡眠不足、栄養の偏りなどは、私たちの脳の性能を低下させる最も代表的な原因です。CPUは正常であるにもかかわらず、電力供給や冷却システムに問題が生じた状態と言えます。

漢方医学的アプローチ

漢方医学では、私たちの澄んだ精神(神)を、清らかで透明な「ガラス窓」に例えます。ブレインフォグは、このガラス窓に、体内の不要な老廃物や湿気である「痰飲(たんいん)」という「曇り」が立ち込めた状態だと考えます。この粘り気があり濁った痰飲が、澄んだ気が頭に上がる道を妨げ、思考を重く、鈍くさせてしまうのです。

治療方法

したがって、漢方医学的な治療は、単に頭をすっきりさせる薬を用いるのではなく、「ガラス窓の曇りを拭き取り(祛痰開竅:きょたんかいきょう)」、二度と曇りが生じないように「内部の湿度を調整する(健脾燥湿:けんぴそうしつ)」という根本的なアプローチを通じて、脳が自ら清らかで聡明な状態を取り戻せるよう手助けすることに注力します。

霧を晴らし、脳を目覚めさせる3つの習慣

習慣1: 脳に良い食生活 (Brain Food)

脳機能に不可欠なオメガ-3が豊富な青魚やナッツ類、抗酸化成分が豊富なベリー系の果物や緑黄色野菜を継続的に摂取することが、脳の健康に役立ちます。

習慣2: 睡眠の質 (Sleep Quality)

睡眠は、脳が一日で溜まった老廃物を清掃する最も重要な時間です。単に長く眠るだけでなく、毎日同じ時間に就寝し、深く質の良い睡眠をとることが脳の回復には不可欠です。

習慣3: シンプルな刺激 (Simple Stimulation)

複数のことを同時にこなすマルチタスクは、脳の過負荷を引き起こします。むしろ、一つのことに集中するシンプルな活動(読書、瞑想、散歩)の方が、複雑な思考を整理し、認知機能を回復させるのに効果的である可能性があります。

警告信号としてのブレインフォグ

「頭の霧」が「全身の暗雲」へと変化する、頭がぼんやりして鈍くなる症状を、「疲れているからだろう」と軽く考え、放置しがちです。しかし、ブレインフォグは単に頭だけの問題ではなく、体内のどこかに「慢性的な不均衡」が存在していることを知らせる、非常に重要な警告信号なのです。

この警告を無視し続ける道は、慢性疲労症候群、線維筋痛症、あるいは他の自己免疫疾患のような、より深刻な「全身の暗雲」へと繋がる道である可能性があります。しかし今、頭の霧を晴らすために、全身の問題に目を向けることは、単に集中力を取り戻すだけでなく、より大きな病気への進行を防ぎ、健康な未来を守るための最も賢明な選択なのです。

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崔然昇

崔然昇 代表院長

治りにくい病気や再発を繰り返す病気のため、複数の医療機関や診療科を経て来院される方を多く診てきました。腹痛、頭痛、動悸、めまい、不眠など、本来は異なる診療科で扱う症状が一人の方に重なって現れることもあります。それぞれの症状に薬を服用してもはっきり改善せず、不調のある状態がいつの間にか日常になっている場合もあります。このようなときは、個々の診断名だけでなく、複数の症状がどのようにつながり、ともに変化しているかを確認します。 現在最もつらい症状だけを伺っても、その経過全体を把握することは困難です。体が最初に変化した時期、病気・手術・出産を経験したとき、薬を始めたり中止したりした後にどのような変化があったかを確認します。体重、食事、睡眠の変化も振り返り、以前の治療で改善した症状と残っている症状を時系列で整理します。 検査結果、診断、これまでの治療経過は、現在の体の状態を把握するために必要な情報です。現代韓医学の臨床研究、現代医学の生理・病理研究、古典医書に蓄積された観察は、同じ体を読み解くための異なる視点です。患者さんを一つの視点に当てはめるのではなく、それぞれの視点が説明できる範囲を見極めながら、別々に扱われてきた症状と治療経過を一緒に理解する手がかりを探します。

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