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ダイエット向け乳酸菌の体験談 — 排便、体脂肪、腹囲の変化について
ブログ 2026年6月5日

ダイエット向け乳酸菌の体験談 — 排便、体脂肪、腹囲の変化について

崔然昇
崔然昇
代表院長

診察室では「乳酸菌をしばらく飲んでいますが、体重は変わりません」とよく伺います。広告ではお腹の脂肪がすっと落ちるように紹介されるため、数か月続けても体重計が動かないと、もどかしいですよね。私も同じ疑問を持ち、体験談を詳しく調べたことがあります。今回は、ダイエット向け乳酸菌の体験談について率直にお話しします。

「ダイエット向け乳酸菌で痩せる」という話は、どこから来たのでしょうか

ダイエット向け乳酸菌という呼び名は、韓国食品医薬品安全処から**「体脂肪の減少に役立つ可能性がある」という機能性を個別に認められた、プロバイオティクスの菌株に由来します。代表的なのはラクトバチルス・ガセリBNR17**です。韓国人の母乳に由来し、韓国で初めて体脂肪減少の機能性を認められた乳酸菌です。ほかには、Lactobacillus curvatus HY7601とLactobacillus plantarum KY1032の複合菌株も認められています。1日1カプセル(360mg)に100億CFU以上のプロバイオティクスが含まれ、カロリーは0kcalです。

注目したいのは、「役立つ可能性がある」という表現です。食事や運動を変えずに、乳酸菌だけで大きく減量できるという意味ではありません。あくまでダイエットの補助という位置付けから考えましょう。

体験談で最も多いのは、腸の変化です

体験談を読み続けると、共通点が見えてきます。排便やお腹の張りの改善は、実感している方が比較的多い変化です。便秘が軽くなった、排便の回数や量が増えたという話がよく見られます。韓国の健康メディアKormedi.comでも、乳酸菌が腸のぜん動運動を促し、便秘の予防に役立つと説明しています。2~3か月以上続けた方の体験談では、「お腹の調子がよくなった」「張りが減った」という表現が繰り返し出てきます。

ここまでは比較的一貫した変化です。そのため、初めのひと月かふた月の体験談には、肯定的な感想が多く見られます。

体重や体脂肪の変化は二極化 — 実際には個人差があります

結果が大きく分かれるのは、ここからです。

  • はっきりした変化があった方:BNR17やガセリ系の乳酸菌を取り、腹囲が4~5cmほど減ったという体験談があります。あるテレビ番組では、BNR17の摂取と食習慣の管理を組み合わせた例として、約11週間で体重と腹部の内臓脂肪が減り、腹囲が平均5cm減少した結果が紹介されました。
  • ほとんど変化がなかった方:3か月以上続けても、「体重はほぼ同じで、排便やお腹の張りだけがよくなった」という率直な感想も多くあります。ブログでは、体重の変化が0~1kgにとどまる例や、「ズボンのウエストが少し楽になった」「脇腹が柔らかくなった」程度の実感にとどまる例も珍しくありません。

同じ菌株でも結果が異なる理由は、食習慣や活動量も一緒に変わったかどうかです。11週間の例でも、摂取だけでなく食習慣の管理を同時に行っていた点を、見落とさないようにしましょう。

デュアルプランなどの新製品の体験談で確認したい点

最近よく検索されるデュアルプランのダイエット向け乳酸菌のように、体脂肪の管理と腸の健康という二つの機能を掲げる製品が増えています。販売元の情報では、1箱14包入りで一日1包を取る製品で、成分表示にはビタミンD10µg、ビオチン30µg、ビタミンB1が1.2mg含まれています。

ただし、現在公開されている資料だけでは、この製品そのものの体脂肪減少を直接示す臨床結果まで確認することは難しい状況です。体験談にも「ガスが減った」「お腹の張りが和らいだ」という感想が多いのですが、個人の経験なので一般化には慎重さが必要です。選ぶ際は広告の言葉よりも、まず菌株名が韓国食品医薬品安全処の個別認定リストにあるかを確認するほうが安心です。

白鹿潭韓医院の視点 — 乳酸菌は腸の環境を整えるための道具

韓医学では、肥満をカロリーだけの問題とは考えません。診察室では、太りやすい体質を**「脂肪がつきやすい体の環境」**と説明しています。その大きな要素の一つが、消化と排便の流れです。いつもお腹が張り、すっきり排便できない方は、同じ食事でもむくみや重さを感じやすくなります。

この視点では、乳酸菌は「痩せる薬」ではなく、「腸が本来の働きをするのを助ける道具」です。体験談で最も一貫しているのが排便の改善であることも、この考え方とつながります。韓方薬を処方している方にも、乳酸菌を必ずやめるようにはお伝えしていません。ただし、乳酸菌だけで体重を変えようとせず、食事、睡眠、活動を一緒に整えるために使うようご案内しています。

今から取り組めるポイント

体験談と、診察室でよくお伝えする助言をまとめます。

  • 最初の2~3か月は、体重よりも排便やお腹の張りを記録してみてください。変化が早く現れやすい部分です。
  • ラベルの菌株名を確認しましょう。BNR17やHY7601+KY1032の複合菌株のように、韓国食品医薬品安全処が個別に認めた菌株かどうかが、判断の出発点になります。
  • 1日の推奨摂取量を守ってください。多く取れば早く痩せるわけではありません。
  • 食後や就寝前など、忘れにくい時間帯を決めて続けましょう。
  • 食事と活動も一緒に整えてください。11週間の例でも、摂取と食習慣の管理は組み合わされていました。
  • 3か月を目安に振り返りましょう。排便が改善しても体重が変わらないなら、乳酸菌だけを問題にせず、食事や睡眠を見直す時期です。

ダイエット向け乳酸菌は、「飲めば痩せる」というより、「腸が本来の仕事をするのを助ける」ための道具です。体験談が分かれ、同じ製品でも満足する方と、あまり実感がない方がいるのは自然なことです。数か月続けても排便だけがよくなり、体重やお腹の脂肪が変わらず悩んでいる方は、白鹿潭韓医院の白鹿感肥錠についてご相談いただいてもよいでしょう。体質と生活パターンを確認し、乳酸菌で整えた腸の環境に韓方薬の処方を組み合わせ、次の段階を一緒に考えます。

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崔然昇

崔然昇 代表院長

治りにくい病気や再発を繰り返す病気のため、複数の医療機関や診療科を経て来院される方を多く診てきました。腹痛、頭痛、動悸、めまい、不眠など、本来は異なる診療科で扱う症状が一人の方に重なって現れることもあります。それぞれの症状に薬を服用してもはっきり改善せず、不調のある状態がいつの間にか日常になっている場合もあります。このようなときは、個々の診断名だけでなく、複数の症状がどのようにつながり、ともに変化しているかを確認します。 現在最もつらい症状だけを伺っても、その経過全体を把握することは困難です。体が最初に変化した時期、病気・手術・出産を経験したとき、薬を始めたり中止したりした後にどのような変化があったかを確認します。体重、食事、睡眠の変化も振り返り、以前の治療で改善した症状と残っている症状を時系列で整理します。 検査結果、診断、これまでの治療経過は、現在の体の状態を把握するために必要な情報です。現代韓医学の臨床研究、現代医学の生理・病理研究、古典医書に蓄積された観察は、同じ体を読み解くための異なる視点です。患者さんを一つの視点に当てはめるのではなく、それぞれの視点が説明できる範囲を見極めながら、別々に扱われてきた症状と治療経過を一緒に理解する手がかりを探します。

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